空調省エネと補助金活用を
わかりやすく整理する
空調更新・EMS導入・建物改修を検討する事業者向けに、活用可能性のある省エネ補助金候補を簡易的に整理します。
※本診断は補助金候補の簡易整理を目的としたものです。補助金申請の代理・代行は行っておりません。
省エネ補助金が分かりにくい理由
「空調を更新したい」だけでは決まらない、複雑な補助金の仕組み
対象設備で変わる
空調・換気・冷凍冷蔵・給湯など、どの設備を更新するかによって候補制度が異なります。
電化の有無が重要
燃料転換や電化を含む場合、専用の申請タイプ(電化・脱炭素燃転型)が対象になります。
建物全体か設備単体か
建物全体のZEB化を目指す場合は環境省系の事業が候補になります。
公募時期が重要
SIIや環境省の公募は時期が決まっており、計画スケジュールとの整合が必要です。
主な補助金の方向性
計画の内容によって、候補となる制度が変わります
| 計画の中心 | 補助金候補 | 区分 |
|---|---|---|
| 設備更新(空調・換気・冷凍等) | 省エネ・非化石転換補助金(設備単位型) | 設備A |
| 電化・燃料転換を含む | 省エネ・非化石転換補助金(電化・脱炭素燃転型) | 電化B |
| EMS・見える化・制御 | 省エネ・非化石転換補助金(エネルギー需要最適化型) | EMS C |
| ZEB・建物全体改修 | 建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業 | ZEB D |
省エネ補助金の全体像を整理する
空調更新、EMS導入、建物改修。省エネ補助金は活用できる可能性がありますが、制度が多く、自社に合う補助金を見分けにくいのが実情です。
補助金候補の4つの方向性
計画の内容に応じて、以下のカテゴリから候補を絞り込みます
設備更新向け
業務用空調・換気・冷凍冷蔵・給湯などの設備更新が中心の案件。省エネ・非化石転換補助金(設備単位型 / GX設備単位型)が有力候補。SIIの特設サイトで設備単位ごとに申請できるタイプとして案内されています。
電化・脱炭素燃転向け
熱源更新や燃料転換、電化を含む案件。省エネ・非化石転換補助金(電化・脱炭素燃転型)が候補。工場・事業場では「SHIFT事業」も検討対象になります。
EMS・見える化・制御向け
空調制御・見える化・EMS導入を含む案件。省エネ・非化石転換補助金(エネルギー需要最適化型)が候補。SIIの2026年版でEMS機器導入として整理されています。
ZEB・省CO2改修向け
建物全体の省エネ化・脱炭素改修。建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業(環境省)が有力候補。2026年3月31日から公募開始。まず調査から進めたい場合は「業務用建築物ストックの省CO2改修調査支援事業」も候補です。
空調省エネ.comの考え方
補助金ありきではなく、実行しやすい省エネ策を整理することを重視しています
補助金候補がある場合
活用可能性のある制度の方向性を整理し、設備計画や導入順序を考えます。
補助金活用が難しい場合
後付け商材・制御機器・見える化・運用改善など、導入しやすい方法から進めます。
